自分の考えで挑戦できる。
難しい仕事ほど、面白い。
中途 1997年入社 / F.H
所有資格:自主保全士・フォークリフト運転技能講習修了・アーク溶接等特別教育修了・ホイ
スト式クレーン運転特別教育修了・玉掛け技能講習修了
趣味:バスケットボール、トレーニング(学生時代から続けているバスケットボールに加え、
週2回はジムに通っています)

高校卒業後、自動車関連の会社やサービス業で働きましたが、どちらも仕事に面白みを見つけられずにいました。転職を考えて母校の先生に相談したところ、紹介されたのが古山精機です。
先生からは「良くも悪くも自分の考えでいろいろやれる、挑戦のしがいがある会社」と言われましたが、入社してみるとまさにその通りでした。
最初の1年間は生産課で機械のオペレーターを担当し、その後、上司から現場のリーダー的な役割を任されるようになりました。機械の故障や製品の不具合にも自ら対応する中で、毎日違うことに挑戦できる面白さを感じました。
決められた仕事を繰り返す方が楽だという人もいると思います。でも、私の場合は、何が起こるか分からない仕事の方が性に合っています。大変なこともありますが、その面白さが今日まで仕事を続けてこられた理由だと思います。
生産課には約15年間在籍しましたが、常に設備の修理を専門にする保全課の仕事に興味を持っていました。専門的な道具や知識を駆使して故障を直す保全課の先輩たちの姿が、かっこよく見えたからです。
上司に希望を伝え、仕事の引き継ぎを進めた後、念願の保全課へ異動しました。長年勤めた部署からの異動は、当社では珍しいケースでしたが、私の思いを受け入れてもらえました。35歳からの新たな挑戦でしたが、一から学ぶつもりで飛び込みました。
生産設備の点検や修理、故障した際の復旧作業を担当しています。
設備は故障してから直すだけでなく、故障させないことが大切です。過去のトラブルを参考に、不具合が起こりそうな箇所を調べ、部品を交換するなど「予防保全」「計画保全」に取り組んでいます。
それでも突発的な故障を完全になくすことはできません。そんな時に、できるだけ早く原因を突き止め、設備を復旧させることが私たちの役割です。
また、工場で使用する棚や台車、安全柵などの製作も行っています。機械の修理から必要な設備の製作まで幅広く対応する、いわば「社内の職人集団」ですね。
一筋縄ではいかないことが日々起こります。それを一つひとつクリアしていくことが、私にとってのやりがいです。
例えば機械が突然停止した場合、機械的な故障なのか、電気系統の不具合なのか、症状と図面を照らし合わせながら原因を探っていきます。簡単に直るものばかりではなく、メーカーと相談しながら対応しても、1日かけて解決できないこともあります。
生産現場からは「いつ直る?」「明日には動かしたい」と言われることもあり、当然プレッシャーは感じます。それでも、設備を直すことができるのは私たち保全課しかいません。難しいトラブルから逃げずに向き合い、自分たちの技術で解決していく。そこに職人としての気概を感じています。

昔から一番魅力に感じているのは、自分の意見が仕事に反映されることです。
もちろん、決められたルールを守ることは必要です。ただ、すべてを指示通りに進めるのではなく、自分で考え、提案し、実現に向けて行動できる自由度があります。
これは私に限ったことではありません。仕事の中で疑問に感じたことがあれば、一般社員でも上司に意見を伝えられますし、むしろ伝えることが大切です。上司もその意見を検討し、必要であれば改善につなげてくれます。
また、先輩や後輩はもちろん、部署を越えて気軽に話ができることも魅力です。仕事を進める上でコミュニケーションは欠かせません。困った時に相談しやすく、お互いに協力できる環境があるのは、当社らしさだと思います。
一つに絞るのは難しいですが、複数の部署が関わる大きなトラブルを解決できた時は、特に嬉しいです。これがまさに「達成感!」です。
設備のトラブルによって生産に影響が出れば、場合によってはお客様にも迷惑をかけてしまいます。そんな時、保全課に助けを求める声がかかります。
周囲と協力しながら原因を突き止め、無事に設備が動き出した時は、やはり嬉しいですね。大変な仕事だからこそ、解決できた時の喜びも大きいと感じます。
保全課に入った当初の話ですが、設備の故障原因を調べる際、自分の判断を誤ってしまったことがあります。
修理では、いくつもの可能性を考えながら原因を絞り込んでいきます。ある時、最初の判断を誤り、見当違いの箇所ばかりを調べてしまったことがありました。原因は別のところにあったため、当然いくら作業を続けても解決には至りませんでした。
最終的には上司のアドバイスを受け、最初の判断に立ち返って原因を突き止めることができましたが、復旧までに時間がかかり、周囲に迷惑をかけてしまいました。
この経験から、最初の判断がいかに重要かを痛感しました。さまざまなトラブルに対応し、経験を積み重ねることで、自分の中に多くの選択肢を持つことが大切だと感じています。今では、これまでの経験を生かしながら、幅広い可能性を考え、慎重に判断するよう心がけています。